七五三って?お祝いする年齢は?お参りはいつ行く?七五三についての疑問を解消させよう!
ブログのタイトルの通り、
七五三って何?何歳でお祝いするの?お参りはいつ行けばいいの?
など、分からなかったり実はあやふやで覚えていたり…
今回はそんなみなさんの分からないを解消したいと思います!!
- 1.七五三とは
- 2.お祝いする年齢
- 3.お参りの時期
- 4.おまけ
- 5.さいごに…
1.七五三とは
七五三とは、3歳、5歳、7歳の
子供の成長を祝う日本の年中行事で
神社や寺などで「七五三詣で」を行い
報告、感謝、祈願を行う奉告祭です。
祝う年齢は男の子と女の子で変わり
男の子は3歳と5歳
女の子は3歳と7歳
でお祝いをします。
七五三の文化は江戸時代から始まったとされていますが
3歳、5歳、7歳でのお祝いはそれぞれ由来が異なり
‣3歳七五三の由来:「髪置(かみおき)の儀」髪を伸ばし始める儀式
‣5歳七五三の由来:「袴着(はかまぎ)の儀」男の衣服である袴を着始める儀式
‣7歳七五三の由来:「帯解(おびとき)の儀」帯を結び始める儀
いずれも、お子様の健やかな成長を祈願する大切な行事といえますね**
2.お祝いする年齢
◎満年齢とは…
生まれた年は0歳からスタートし、誕生日を迎えたら1つ歳をとるという数え方です。
例)5歳の男の子だと、今年で5歳になる年にお祝いをする
早生まれの場合、
該当の年齢になる年度にお祝いする場合と、次の年度まで待ってお祝いする場合の
両方が考えられるが、これといって決まりはありません。
◎数え年とは…
生まれた時は1歳からスタートして、
年を越して1月1日を迎えたら1つ歳をとるという数え方です。
数え方は、簡単に計算できます↓
現在の年(西暦) – 生まれた年(西暦) + 1 = 数え年(歳)
例)2021年生まれの場合、2023年の数え年は
2023 – 2021 + 1 = 3 で3歳ということになります。
早生まれなどは関係なく、生まれた年で数え年を計算しましょう⚘
七五三をお祝いする年齢は
3歳、5歳、7歳ですが、
満年齢と数え年、
どちらでお祝いすればいいのか
分からない方もいるかと思います。
結論、どちらでもOKです!!
「数え年だと、満年齢で2歳になる前にお祝いすることになるから、
お参りが大変かも。満年齢でお祝いしようかな?」
「早生まれだけど、お友達と同じ年度でお祝いしたい」
または、着物はある程度のサイズ調整はできますが、標準よりも大きい子や小さい子は
ピッタリというわけにはいかず、衣装が合わない可能性や、3歳で体の小さな子や人見知り、
着物を着たり写真館で写真を撮ったりが負担になってしまったり
子どもの成長を見て決めたり兄弟姉妹がいる場合は、できるだけ同じ年に一度にやってしまった方が、
親の経済的負担や労力が少なくて済むといったケースもあります。
例)お兄ちゃんの満5歳と妹の数え年3歳など、柔軟に考えて時期を決める方が多いです**
年齢にこだわり過ぎず、ご家庭の都合やお子様の年齢に合わせて
柔軟に時期を決めるのがおすすめです◎
3.お参りの時期
なんとなく秋に込み合うイメージはないでしょうか?
伝統的に七五三を祝うのは11月15日とされていますが、
この日に近い日や、9月や10月、12月に
神社にご祈祷に行っても全く問題はありません!
家庭の予定でお日にちを決めるご家庭も増えています。
また、前撮りは夏までに!!
七五三シーズンになる秋は、神社と同様に
フォトスタジオも予約でいっぱいになります。
そのため、日焼けをする前の7月までに前撮りを済ませて、
お参りは混雑する11月は避け、
9月から10月の間に行く、というのがおすすめです**
4.おまけ
七五三の楽しみの一つでもある千歳飴!ところで千歳飴って何?
「千歳(ちとせ)」には、「千年」「長い年月」の意味や、
千歳飴の細長い形状や作るときに
引っ張って伸ばすことから「細く長く」
「長寿」が連想され、「元気に育ってほしい」
「細く長く粘り強く、いつまでも
健康で長生きしてほしい」
という意味が込められています。
長さは1メートル以内、直径は1.5センチメートル以内
と決まっており、とても長いのが特徴です。
また、従来は縁起のよい紅白の飴を
セットで包装するのが一般的でしたが、
最近では、飴作りの技術が進歩したため、
伝統的な千歳飴のほか、かわいい絵柄や
カラフルな千歳飴も多く販売されています☆
5.さいごに…
どうでしたか?疑問は解消されましたでしょうか。
七五三の由来を分からずお祝いするのとちゃんと理解した上でお祝いするのとでは
また、お祝いする気持ちが変わってきますね**
人生でたった2回のお子様の成長を祝う貴重なお祝い事です。
お子様の成長やご家庭の予定に合わせて無理なくお祝いができると良いです。
また、toctocでは、お子様だけではなく
パパママもお着物を着て記念撮影をすることができます!!
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ぜひ、お子様の記念の日をtoctocで晴れ着姿で残しませんか⚘